MASTERチャーリーです。
借金解決の法人スキームについてはこのブログでも何度か触れています。
法人スキームは劇的に資金繰りを改善する事ができますが、
複数の人間が動くので相応の費用をいただきます。
でも、僕に相談される中小企業の経営者の過半数は手遅れ状態です。
もう会社のキャッシュも枯渇して、社長の私財を投下し小手先の数字だけ帳尻を合わせている状態です。
これは僕も経験があるので分かりますが、時代の変化に即応できず、KKD(勘・経験・度胸)による放漫経営の産物です。
中小企業の経営者は概して数字には滅法弱いですからね。
ですので僕に相談される経営者の方が言う「まだ頑張れる」は、僕には「もうダメ」にしか聞こえません。
辛辣な事を申し上げているのは重々承知していますが、数年前までは僕もその中の一人でした。
リスク意識の低い経営者は、自身の家族や従業員のみならず得意先や仕入れ業者までをも不幸にします。
ですので僕はこのブログで常々「早め早めの対策を」と啓蒙していますが、この手の経営者は決断スピードが遅いのが特徴です。
全てが後手後手なんですね。
これではV字復活など不可能です。
ちなみに僕にこのスキームを教えてくれた社長仲間は、会社のキャッシュが3千万円ある時にスキーム実践の決断をされました。
おかげで彼は半年かからずに復活を果たしました。
これこそが経営者の仕事だと思うんですね。
バンクミーティングや担保解除の交渉に時間をかけるなんて社長の本来の仕事ではありません。
そんなムダな時間は法人スキームを実践する事によりアウトソーシングできますから。
でも、僕みたいな得体の知れない第三者が言っても中々信じていただけないのが現実です。
ですので、最近の僕は会社の経営状況を把握している税理士事務所との提携を進めています。
税理士なら月々のキャッシュフローも把握していますし、危険な兆候を察知してタイムリーに社長に警鐘を鳴らす事も可能ですからね。
そして、税理士業界も競争過多で顧問料の叩き合いをしているのが現状です。
「先生」と呼ばれ殿様商売をしていたのも今は昔。。。
他事務所との差別化を図るため、新しいシステムやサービスを導入したり、専任の営業担当を置いたり、常にアンテナを高く張っている事務所だけが業績を維持できる時代です。
先日、社長仲間からの紹介で、地元ではNo.1の顧問数を誇る税理士法人と提携する事で話がまとまりました。
税理士さん達も「新しい売りネタ」を探すのに必死です。
そこに僕の法人スキームがご縁をいただいて、うまくハマったという訳です。
僕はスキーム費用をいただきますし、税理士事務所はプラスオンの売上にもなりますし、顧問先の倒産を未然に防ぐ事ができますので、お互いWin-Winの関係を築く事が可能です。
実は僕、こういうネットでの情報発信より、リアル営業のほうが性に合っています(笑)
元々サラリーマン時代は法人営業で新記録を何度も作りましたので。
早々に事務所内での勉強会を実施し、まずは先生方全員にスキームの流れを理解していただく事で話は決まっています。
世の中は年度末の時期です。
これからの時期は倒産が一番増えますからね。
僕の屋号も「倒産させない本舗」に変えようかしら(笑)
これからも様々な業界・業種とのコラボも視野に入れています。
いずれにしても、救済できる会社が増えれば僕のモチベーションも高次元で維持できそうなのでワクワクしています。
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