MASTERチャーリーです。
日々、「中小企業経営危機救済コンサルタント・自己破産させない本舗」として、
法人・個人問わず借金解決の相談に乗ってます。
先日まで19,700円で販売していたマニュアルを無償配布してます→ https://noneed-jikohasan.com/lp
相談者の方(特に個人の場合)は、半数以上が住宅をお持ちです。
そして、ほぼ100%の方が「家を手放したくない」と仰います。
今回はこの「持ち家」について、僕の考え方を書かせていただきますね。
家を保有する事がいかにその方の家計を圧迫させるかは、
過去のブログにも書きました。
そもそも、「持ち家」とは仰いますが、
登記簿を見てください。
住宅ローンの返済中の場合、所有者名義は融資してくれた銀行です。
住宅ローンが35年だったら、本当にあなたの「持ち家」になるのは36年目からです。
その頃には、いい加減どこかしら老朽化してますよね。
つまり、、、あなたがもし住宅ローンの返済真っ只中なら、
銀行が住宅の価値とあなたの属性を審査し、銀行が「投資に値する」と判断した場合のみ融資が実行され、
それをあなたは「銀行が金利を上乗せした金額」で返済と言う名の支払いを行い、
例えば少し昔で金利が2%で、35年ローンだとしたら、
単純計算で住宅の購入価格の1.7倍の金額(3,000万円の購入価格なら5,000万円超)を銀行に支払った時点で、
正確にはこの時点で「持ち家」となる訳です。
銀行の融資は「投資行為」だというのも過去のブログ記事に記載しています。
つまり、あなたは「住宅ローン返済中」なのではなく、
銀行が見立てをした投資物件(あなたが持ち家と言っているもの)に対し、
金利を上乗せされて支払っている間のみ住む事ができる、
いわば「銀行の投資行為の代理店として支払っている状態」と言えるでしょう。
その証拠に、あなたが住宅ローンの滞納が3ヶ月もしくは6ヶ月続けば、
銀行の投資行為はただちに自己責任の元に、
投資物件の損切をすべく、競売に走ります。
「夢のマイホーム」とはまさしく金融機関と不動産会社の洗脳行為で、
実態は「住宅ローンの返済中=銀行の投資行為の代理店業務」なのです。
住宅を購入する時の思考回路として、「地位財」という観点も忘れてはいけません。
地位財とは、自分の所得や財産などの経済的な地位、社会的な地位など、
ポジションを周囲と比較する事で満足を得られる財です。
車や時計と一緒と考えれば分かりやすいかもしれません。
地位財の恐ろしいところは、他人との競争に陥ってしまう点です。
この競争心を煽るには、TVなどのマスコミを使うのが効果的です。
TVの番組でよくありますよね。
有名人が家や車・装飾品を見せびらかせているのを。
これをあたかも自分に置き換えて、
「自分も頑張ればこれに近い生活が送れるんだ」と錯覚を起こしてしまいます。
そして、分不相応なローンを組んでしまい、
家計をどんどん圧迫し、
この事態を挽回すべく、副業や残業で稼ごうと時間と労働力を限界まで切り詰め、
それでも事態は好転せず、時間もキャッシュも手元に全く無い状態に陥る。。。
地位財は何も生み出さないばかりか、
それを維持する為に多大な時間と労力を削ります。
かくいう僕もサラリーマンをしていた18年間は、この地位財競争に乗っかっていた典型で、
新築の戸建ても3軒、新車も10台、、、すべてローンを組んで入手しました。
この「地位財」という考え方を、成功者の先輩に教えていただいたのを機に、
すべて手放しましたので、
おかげで今は時間とキャッシュしかありません(笑)
僕のこの「持ち家」に対する考え方は、
ある意味極端かもしれません。
親御さんとの関係とか、
お子さんの事を思ってとか、
個々人の事情にもよると思いますが、
何かの参考にしてただければ幸いです。
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