MASTERチャーリーです。
少し前に「老後2,000万円問題」が取り沙汰されていましたね。
5年前のデータでは65歳以上の人口が3,200万人に対し、破産状態の人は200万人以上…実に16人に1人が破産状態にあります。
これは5年前のデータですから、現在はもっと多いものと推察されます。
確かに僕に借金相談される方の中でも高齢者の割合はかなり高いです。
老後破産の原因としては。。。
・そもそも老後の事を考えていない
・貯蓄が無い
・自営業で退職金や企業年金がない
・定年時に住宅ローンが残る
・晩婚で子供が成人する前に定年を迎える
・親に資産が無く、生活や介護の面倒を見なくてはならない
・お金の知識が無い
・子供の借金を肩代わりしたり、資産を担保に取られている
大体、この辺りでしょうか。
老後破産は何も「特別な状態にある」人だけが対象では無く、普通の会社員や自営業者でも充分起こり得る問題だと認識しなければいけません。
「生活保護を貰えばいい」とお考えの方もおられると思いますが、持ち家や貯蓄がある身分ではそれもままなりません。
ましてやこれから15年後には3人に1人が65歳以上の高齢者となる世の中では、「老老介護」の問題もクローズアップされ、「介護破産」というワードも近年耳にする様になったのも不思議ではありません。
国は「投資」などの自助努力を推進する動きもありますが、2,000万円を生み出そうと思えば、単純計算で毎月5万円投資しながら年利5%で運用したとしても20年かかります。
そもそもポッと出の素人がすぐに投資の運用などできるはずもありません。
「じゃぁ働こう」と思っても、高齢者のほとんどは時間と労働力を切り売りする様な労働集約型の仕事にしか就けず、それも加齢による体力の衰えと共に不可能になってきます。
僕が知識集約型のビジネスを推進する所以もこういうところにあります。
若くても時間や労働力を報酬に変える動きしかしていないのはリスクしかないと考えています。
それと、これは会社員の方に多い傾向ですが、会社の看板で仕事が取れているのを、あたかも自分の力で取れていると勘違いしがちです。
たとえ、それが大きなプロジェクトを任されていたり、要職についていたとしても、退職した瞬間から厳しい現実を突き付けられる事になります。
かつての僕もそうでした。
日本で上から数えて数番目の企業で、月に数億単位の予算を預けられていて、いかにも世の中を牛耳っているかの様な感覚でいましたが、独立した途端、一般社会の現実を突き付けられ、億単位の借金も抱え、奈落の底に突き落とされました。
ここから脱出できたのはネットでの発信があったからに他なりません。
僕らの前の世代の高度経済成長時代には、リアルでの人間関係やTVCMでモノやサービスが売れた時代です。
これがすなわち「会社員である事」が尊重された時代です。
でも、現代は「個」がネットで発信しても世の中が動く時代です。
ブログやSNSで自分の得意な事や好きな事を発信して、稼げる時代です。
もう人と群れる必要はありません。
自宅でPCとスマホだけで月に7ケタ稼いでいる若者などたくさんいます。
借金の相談に乗っていると「今の会社は辞められない」と仰る方はたくさんいます。
もう会社に依存している時点で「思考停止」の状態と言えるでしょう。
「会社にいれば安心」と考えるのは今は昔です。
将来に危機感を持っていない人は、いずれ苦労します。
それが冒頭の「老後破産」につながると思えてなりません。
30〜40代のうちからそれを意識して、「個」の発信力を高める努力をすれば一生食いっぱぐれる事はないでしょう。
僕が提供している独自プログラム(MCP)でもそれを推奨しています。
ちなみに僕自身も昨年頭から始めたこのブログ1つだけで数千万円のマネタイズをしています。
もう組織に頼る時代は終わりです。
強い発信力を持つ者だけが安泰な生活を送れる時代はもう既に到来しています。
それをやるか、やらないか、決めるのはあなた自身です。
年老いてから、炎天下で道路工事の旗を振っているか、世界中を美味しいものを食べながら旅をしているか。。。決めるのはあなた自身しかいません。
「発信力」…意識してみてくださいね。
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